ふらふら ひやひや どきどきしました(@_@)

5月17日(木) 4・5・6年生は自転車の交通安全教室を行いました。

はじめの会では、おまわりさんや自転車協会の会長さんにお話をしていただきました。

おまわりさんは、安全な自転車の乗り方を教えてくださいました。
 ●乗り方
  ・左足を着いて、ペダルがひっかからないように自転車を左にかたむける。
  ・右足でペダルを踏んで、6時の方におろし、右足の甲でペダルを2時の方にあげて発進準備をする。
 ●発進
  ・右・左・後ろの安全を確認したら、直ちに発進する。
 ●歩道内での通行
  ・歩道は、歩行者優先なので、歩行者に優しい運転をする。
  ・歩行者は路肩側、自転車は車道側を通行する。
  ・ベルで通行を知らせるのではなく、優しい言葉がけをして、自転車の通行を知らせる。
など、「なるほど!」と思う、お話をいただきました。

次に、自転車協会の会長さんからは、高台寺小学校の児童の自転車の点検状況や点検の仕方を教えていただきました。
また、TSマークの話もありました。
年に1度、点検を受けるとTSマークがつけてもらえるそうです。
このTSマークをつけていると、最近問題視されている自転車による事故で最大2千万円補償されるそうです。
自分が、怪我をしても入院などの日数に応じて補償していただけるそうです。
残念ですが、今日、自転車を持ってきた高台寺小学校の高学年児童107人のうち、マークが付いていたのは4人だったそうです。
他地域に比べて、点検実施率がかなり低いそうです。
これから、中学・高校と自転車に乗る機会が多くなり、死亡事故など、万が一に備えて点検を受けられることをおすすめします。

そして、いよいよ実習です。
いつもは、何も気にせず、テキトーに乗っている自転車です。
しかし、今日ばかりは、ルールやマナー、操作技術など、たくさんのことに気を配りながら乗りました。
そして、自転車協会の方々、交通安全協会の方々、おまわりさん、交通指導員さん、PTA役員のお母さん、先生とたくさんの人たちからマシンガンから発射される弾のごとく浴びせられる指導の言葉にパニック。
まっすぐ走れず ふらふら。
何を言われるのか ひやひや。
習ったとおり乗れているのか どきどき。
緊張しながら運動場での練習を終え、校外の道路に出て実習しました。

それでも、礼儀正しく、教えていただいたことを素直に聞き入れ、やるべきことをしっかりやったので、終わりの会で、交通安全協会の方から、おほめの言葉をいただけました。
今日、学んだことを実践して、事故にあわない安全な乗り方をしてもらいたいですね。

自転車協会の方々、交通安全協会の方々、おまわりさん、交通指導員さん、PTA役員のお母さん方、ご協力ありがとうございました。
事故をおこすことなく、無事、自転車教室を終えることができました。