体験して考えました  (━_━)ゝ

11月5日(水) 6年生は福祉実践教室を5・6時間目に行いました。
開校式の後、講師の方にだれもが障がいをもつことを教えていただく、体験談を聞きました。
これまで元気に暮らしてきた方が、ある日突然、病気にかかって麻痺などが起きてしまうということでした。
涙ながらに経験を語る姿に、6年生のみんなが今までに見たこともないような神妙な顔つきで聞き入っていました。
その後は、2つのグループに分かれて擬似体験をしました。
1つは、高齢者擬似体験です。

関節が曲がりにくいようにして、体におもりをつけ、視界を妨げるめがねをして歩いてみました。
もう1つは、視覚障がい者のガイドヘルプ体験です。

アイマスクを着け、見えないようにして人の肘を持って歩いてみました。
立場を変えて、リードする側も体験しました。
この福祉実践教室を通して、自分とは関係ないと思っていた障がいをもつということ。
それが、いつか自分にも起こりえることだということを理解できたと思います。
また、障がいを体験することで、今よりも行動が制限されることもわかったことでしょう。
そして、6年生のみなさんの心に変化があったのではないでしょうか。
社会福祉協議会の講師のみなさん、心を動かす授業、ありがとうございました。